- 今回は、スライドを切り替える時の、トランジション設定を学習します。
- 「トランジション」とは、スライドを切り替える時の、映像効果のことです。
- keynoteでは、次のスライドに移る時にトランジションを設定することにより、スライド間の切り替えを格好良く魅せることが出来ます。
- 【ビルド】とは、スライド内の、テキストや図形に、それぞれ個別に、映像効果を設定する機能です。
- それに対して、【トランジション】とは、スライド全体の切り替えに、映像効果を加える機能です。
- キーノートでは、この二つの機能で、スライドに映像効果を加えて、魅力的なプレゼンテーションに仕上げているのです。
- それでは、【トランジション】の、設定手順から紹介します。
- 【インスペクタウインドウ】左から2番目の【スライド・インスペクタ】を表示します。
- 次に、【エフェクト】の項目、【なし】、の上でクリックします。
- すると、【エフェクトメニュー】の一覧が表示されます
- 【エフェクトメニュー】は、大きく4つのグループに分類されて並んでいます。
- 上から【テキストのエフェクト】、そして【オブジェクトのエフェクト】、【3Dエフェクト】、【3Dエフェクト】です。
- 今回は、【オブジェクトのエフェクト】の中から、【遠近感】を選択します。
- すると、【プレビューモニター】に、設定したトランジションの動きが表示されます。
- 【プレビューモニター】の内側をクリックすることで、何度でも再生できます。
- 【継続時間】とは、スライドを切り替えるまでの、時間を表しています。
- 時間を短く設定することで、素早い動きとなり、時間を長く設定すると、ゆっくりとスライドが切り替わります。
- 実際のスライドサイズで、確認したい時には、【ツールバー】から、【再生アイコン】をクリックします。
- すると、設定されたビルドをすべて再生した後に、スライドの切り替え時に、トランジションが確認できます。
- 【スペースキー】または【クリック】を一回押す毎に、ビルドがスタートして、最後にトランジションがスタートします。 。
- ひとつ前のスライドに戻って、もう一度確認したい場合は、【十時キーの左】を、押して下さい。
- スライドの再生を、終了する場合には、【Escape key】を押して下さい。
- keynoteでは、豊富なトランジションが用意されていますので、いろいろと試してみて下さい。