Keynoteの使い方ー完全解説

【6-4:トランジション設定】


スライドを切り替える時の、トランジション設定を学習します。
「トランジション」とは、画面を切り替える時の、映像効果です。
キーノートに用意されているトランジションの種類と、設定手順を紹介します。

  1. 今回は、スライドを切り替える時の、トランジション設定を学習します。
  2. 「トランジション」とは、スライドを切り替える時の、映像効果のことです。
  3. keynoteでは、次のスライドに移る時にトランジションを設定することにより、スライド間の切り替えを格好良く魅せることが出来ます。
  4. 【ビルド】とは、スライド内の、テキストや図形に、それぞれ個別に、映像効果を設定する機能です。
  5. それに対して、【トランジション】とは、スライド全体の切り替えに、映像効果を加える機能です。
  6. キーノートでは、この二つの機能で、スライドに映像効果を加えて、魅力的なプレゼンテーションに仕上げているのです。
  7. それでは、【トランジション】の、設定手順から紹介します。
  8. 【インスペクタウインドウ】左から2番目の【スライド・インスペクタ】を表示します。
  9. 次に、【エフェクト】の項目、【なし】、の上でクリックします。
  10. すると、【エフェクトメニュー】の一覧が表示されます
  11. 【エフェクトメニュー】は、大きく4つのグループに分類されて並んでいます。
  12. 上から【テキストのエフェクト】、そして【オブジェクトのエフェクト】、【3Dエフェクト】、【3Dエフェクト】です。
  13. 今回は、【オブジェクトのエフェクト】の中から、【遠近感】を選択します。
  14. すると、【プレビューモニター】に、設定したトランジションの動きが表示されます。
  15. 【プレビューモニター】の内側をクリックすることで、何度でも再生できます。
  16. 【継続時間】とは、スライドを切り替えるまでの、時間を表しています。
  17. 時間を短く設定することで、素早い動きとなり、時間を長く設定すると、ゆっくりとスライドが切り替わります。
  18. 実際のスライドサイズで、確認したい時には、【ツールバー】から、【再生アイコン】をクリックします。
  19. すると、設定されたビルドをすべて再生した後に、スライドの切り替え時に、トランジションが確認できます。
  20. 【スペースキー】または【クリック】を一回押す毎に、ビルドがスタートして、最後にトランジションがスタートします。
  21. ひとつ前のスライドに戻って、もう一度確認したい場合は、【十時キーの左】を、押して下さい。
  22. スライドの再生を、終了する場合には、【Escape key】を押して下さい。
  23. keynoteでは、豊富なトランジションが用意されていますので、いろいろと試してみて下さい。
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【第1章:スライド関連】

1-1:新規作成スライド
1-2:サイズ変更・表示倍率
1-3:スライド追加と順番入替

【第2章:テキスト関連】

2-1:文字入力とフォント設定
2-2:ルーラとガイド線

【第3章:写真の編集関連】

3-1:写真の挿入とサイズ調整
3-2:写真の不要部分をマスク
3-3:飾り枠・鏡面反射の追加
3-4:インスタントアルファ
3-5:スマートビルド設定

【第4章:図形の作成関連】

4-1:図形の作成・サイズ調整
4-2:矢印の作成・角度調整
4-3:図形・枠線のカラー変更
4-4:重なる図形の順序変更

【第5章:表・グラフ関連】

5-1:グラフの作成
5-2:グラフの詳細設定
5-3:ビルドでグラフ表示
5-4:表の作成

【第6章:ビルド関連】

6-1:ビルド・イン表示
6-2:ビルド・アウト表示
6-3:ビルド削除・順番入替
6-4:トランジション設定

【第7章:データのやりとり】

7-1:PowerPointから読込む
7-2:PowerPointへ書き出す
7-3:PDF形式へ書き出す

【第8章:プレゼンの準備】

8-1:発表者ノートの表示
8-2:プロジェクター接続準備
8-3:プロジェクター表示設定

【第9章:iPhone・iPad関連】

9-1:KeynoteRemote接続編
9-2:KeynoteRemote設定編
9-3:iPad版Keynote注意点